2玉ねぎの種類
Type
01
みずみずしい「早生」Wase onion
4月から5月に収穫される早生は、「七宝」という品種が多く栽培されています。「新玉ねぎ」と呼ばれ、みずみずしく、柔らかく、生で食べるのがおいしい玉ねぎです。水分量が多く長期保存ができないため、この時期限定の旬の味です。
02
甘くおいしい「中生」Nakate onion
6月上旬に収穫する中生では、「ターザン」「ターボ」といった品種がよく知られています。加熱すると、甘くおいしくなるのが玉ねぎで、ソテーやホイル焼、天ぷらなどにぴったり。長期保存が可能で、冷蔵保存しても味・品質の変化が少ないのが特徴です。
03
もっともポピュラーな「晩生」Okute onion
6月下旬に収穫する晩生は、「もみじ」「輝き(かがやき)」という品種が代表的です。収穫後は玉ねぎ小屋や乾燥室で熟成。身が締まっていて、甘みとほどよい辛みがあり、「玉ねぎの王様」と呼ばれます。加熱調理すると、うまみがぐっと引き出されます。