3玉ねぎができるまで
Process
01
種まきからスタートSowing
種まきから植え付け、日々の施肥・消毒を経て収穫へと至る玉ねぎづくり。淡路島の代表的な玉ねぎの場合、9月に苗床へ種をまくところからスタートします。育った苗は11月から12月にたんぼに植え替え。早生、中生など、収穫の時期や品種によって植え替えの時期を調整します。
02
しっかりと熟したところで収穫Harvest
玉ねぎ畑に苗を植えた後は、肥料や消毒、草取りを丁寧に行いながら、成長の様子を見守ります。冬を越え、早生なら5月下旬からいっせいに収穫を開始。中生、晩生と順に6月下旬頃まで収穫が続きます。淡路島の代表的な玉ねぎである晩生は、茎が倒れてからさらに2週間畑で休ませ、十分に熟したところで収穫しています。
03
収穫後もひと手間をかけてAfter harvest
収穫された玉ねぎは、淡路島名物の「玉ねぎ小屋」に吊って自然の風でゆっくりと乾燥させます。雨の少ない淡路島ならではの方法です。自然乾燥させることで甘みがさらに増し、色つやも輝きを強くします。10月になるとさらに冷蔵保存を開始。冷蔵庫で水分が適度に抜けることで、糖度が上がります。